「あのコード、どこかで書いた気がする」「あの設定どうやったっけ」「3ヶ月前に解決した問題をまた調べている」——エンジニアの知識は「使わないと消える」。意図的な知識管理システムを作った人と作らなかった人の差は、5年後に数倍になる。
Obsidianはローカルファイル(Markdown)で動作するノートアプリだ。ファイルはローカルに保存されるため社外秘情報も安全に管理できる(SES案件でのセキュリティ上の制約をクリアできる)。
Zettelkasten(ツェッテルカステン)は「一概念一ノート」の原則に基づく知識管理法だ。「Spring BootのConnectionPool設定」というノートに「なぜそう設定するか」「ハマったポイント」「参照ドキュメント」を書き、関連ノートにリンクを張る。数ヶ月後、同じ問題に直面したとき3秒で解決できる。
個人の知識管理はObsidian、チーム共有はNotionという使い分けが2025年の標準だ。Notionのデータベース機能を使って「解決した問題集」を作り、全員がタグ・日付・技術スタックで検索できる状態にする。
ObsidianにはSmart Connectionsプラグインがあり、ノート間の意味的類似を自動で発見する。「このバグ、以前似たケースがなかったか?」を自然言語で検索できる。個人ナレッジベースへのRAGが実現する。