「何のDBを使えばいいか」という質問への答えは「ユースケースによる」だが、それだけでは判断できない。2026年時点での具体的な選定基準とコスト比較を整理する。
PostgreSQL vs MySQL:技術的な差
主な違い:
・JSON/JSONB:PostgreSQLが圧倒的に強い(インデックス・クエリ・型検証)
・全文検索:PostgreSQLにビルトイン(MySQLは弱い)
・レプリケーション:MySQLのバイナリログレプリケーションが枯れている
・NoSQLとの競合:PostgreSQLのJSONBがMongoDBを代替できるケースが増加
Amazon Aurora:マネージドの現実
AuroraはMySQL/PostgreSQL互換のフルマネージドDBだ。自動バックアップ・フェイルオーバー・スケールアウトが自動だがコストは標準RDSの3〜4倍になる。スタートアップ期はRDS、大規模になったらAuroraが現実的な移行パスだ。
選定基準フロー
複雑なJSON/半構造化データが多い → PostgreSQL。MySQLの既存スキルが豊富・WordPressなどCMSとの組み合わせ → MySQL。AWS上で本番フルマネージドが必要 → Aurora MySQL/PostgreSQL。
✅ 新規プロジェクトのDB選定は「PostgreSQLをデフォルト、特別な理由がある場合のみMySQL」の判断基準が2026年時点では合理的です。PostgreSQLの方がJSON・全文検索・型の豊富さで優位性があります。
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